”東”と読める焼き印
右下部分は欠落
一辺75mmの正方形
平安時代の住居跡
並木遺跡近くの古代牧
”発掘された安中の遺跡”
上毛新聞4月19日掲載
延喜式の馬寮によりますと、上野国に九つの、官営の馬の牧場がありました。
利刈(とかり)、有馬島(ありましま)、沼尾(ぬまお)、拝志(はやし)、久野(くや)、市代(いちしろ)、大藍(おおあい)、
塩山(しおやま)、新屋(にいや)の九つですが、 安中らしきものは、ないようです。
延喜式の巻28兵部省では、駅馬は坂本で十五疋、野後で五疋、伝馬は碓氷で五疋とあります。
和妙妙によると、碓氷郡には八郷あります。
飽馬(あきま)、石馬(こくま)、坂本、磯部、石井(いわい)、野後(のじり)、駅家(うまや)、浮囚(ふしゅう)とのことです。
焼印の”東”の文字が気になります。
駅家、野後では東になりません。
4月29日~6月1日まで、”安中市間仁田の学習の森ふるさと学習館”だそうです。