茶室”弧雲”には入れませんでしたが、
不思議とひと気のない、座敷でお薄をいただきました。
紅葉の真っ盛りの静かな秋の日のことでした。
茶室”弧室”です
(平家物語の灌頂巻の大原行幸より命名)
障子には諸経の要文ども、色紙に書いて所々に押されたり。
その中に大江定基法師が、清涼山にて詠じたりけん、
”笙歌はるかに聞こゆ
弧雲のうえ
聖衆来迎す 落日の前”
とも書かれたり。
不思議とひと気のない、座敷でお薄をいただきました。
紅葉の真っ盛りの静かな秋の日のことでした。
茶室”弧室”です
(平家物語の灌頂巻の大原行幸より命名)
障子には諸経の要文ども、色紙に書いて所々に押されたり。
その中に大江定基法師が、清涼山にて詠じたりけん、
”笙歌はるかに聞こゆ
弧雲のうえ
聖衆来迎す 落日の前”
とも書かれたり。