2010年11月28日

寂光院(弐) おうすどすえ

      茶室”弧雲”には入れませんでしたが、

    不思議とひと気のない、座敷でお薄をいただきました。    

     紅葉の真っ盛りの静かな秋の日のことでした。






     茶室”弧室”です
     (平家物語の灌頂巻の大原行幸より命名)

      障子には諸経の要文ども、色紙に書いて所々に押されたり。

       その中に大江定基法師が、清涼山にて詠じたりけん、

          ”笙歌はるかに聞こゆ 
                弧雲のうえ
           聖衆来迎す 落日の前”
      
                   とも書かれたり。



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