2011年07月28日

いちじく(ficus)

イチジクという言葉で最初に思いつく言葉は勿論”イチジク浣腸”・・、
  でも、裏長屋生まれの私にとって、それはビワやユスラ梅とともに
    身近にあった、数少ない果物の一つでした。


友人にいただいたこの無花果は皮が薄く緑でも、糖度が異常に高い。
  長屋の路地にあつたのとは、雲泥の差だ。


古代ローマの大カトーは、
見事な生イチジクからカルタゴの脅威を演説したそうです。
乾燥イチジクが主体の時代に、
生イチジクの運搬に海路3日の距離にある、
経済大国カルタゴ。
だから”カルタゴは滅ぼさねばならない”と・・。

もしも、イチジクが美味しくなければ、
ローマ帝国は存在しなかったかも知れません。
クレオパトラは三大美女ではなく、
それどころか、アダムとイブの子孫も、
とっくに絶滅していたかもしれません・・・。

重要な事は、イチジクが美味しかったと言う事実でした。





タグ :イチジク

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