屠(ほふ)られし 猪の親子や 柿たわわ
四匹の猪が捕獲されたと、興奮気味の電話の声であつた。
場所は上奥平の知人宅の裏、檻を設置して三年目の快挙である。
駆けつけると、すでに頚動脈を切られた猪が四頭、横たわっていた。
一頭はまだ、かすかにピクピクとしていた。
渋柿の木に実がたわわで、烏が見下ろしていた。
翌日に猪肉が一キロ届いた。
牡丹鍋としゃれてみた、美味かつた。
干柿を作つてみた、猪への供養のごとく・・・
半紙に”有枡山鯨”と書いてみた。
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四匹の猪が捕獲されたと、興奮気味の電話の声であつた。
場所は上奥平の知人宅の裏、檻を設置して三年目の快挙である。
駆けつけると、すでに頚動脈を切られた猪が四頭、横たわっていた。
一頭はまだ、かすかにピクピクとしていた。
渋柿の木に実がたわわで、烏が見下ろしていた。
翌日に猪肉が一キロ届いた。
牡丹鍋としゃれてみた、美味かつた。
干柿を作つてみた、猪への供養のごとく・・・
半紙に”有枡山鯨”と書いてみた。
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