

もう十年も、ホトトギスが、啼き続けています。
戦後に質屋さんを、始めたと聴きます。
先日紹介した”芙三恵酒場”の道前です。
踏切脇には長い間、交番(大橋町巡査派出所)がありました。
古い地図には、松村質流店、松村中古自転車販売、しずかはぎれ店、横田青果店、大橋食堂、外内時計店、高崎魚菜市場と商店が続いていました。
ところで、この句どこかで聞いた気がします。
”啼き捨てて いずこへ飛ぶか ほととぎす”
武雅(本名大沢松五郎 上並榎字南の名主)の辞世の句でした。
”並榎八景の筏場の夕照”の作者です。
この質屋さんの店主もその数年後に、亡くなったと聴きます。