2010年02月06日

俳句のすすめ(六)寒の明け

常仙寺の石段を登りつめた山門右脇にお地蔵さまがあります。
  
  大道に 寒の明けたと 地蔵尊  捨蚕

見下ろす先は、中山道です。左に常盤町の木戸、右に定仮橋(明治十二年に君が代橋と命名)。  
その先に、烏川です、きらきらと光はまさに春、されど春は名のみ。  
春が立ち寒があけ、中山道の往来も日増しに賑やかになることでしょう。  

話はそれますが、すぐ北の神明宮に鬼城句碑の建立が決定したようです。
     大雨に獅子をふりこむ祭可奈  
全国で四十三基目、鬼城忌の9月十七日までの完成予定だそうです。


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