TAKATAI(2010.10.15掲載)
遠い日の 五月の晴れた正午ごろ
チョキン チョキンと薔薇の枝を切る音
部室の窓から見ると 帽子をかぶった老人
薔薇の香りと初老の紳士
黙々と薔薇を手入れしていたとおもったら
不意に黒い車で帰ってしまう。
あれから、どの位の時間がたつたのでしょうか
激流のように流れ去った時間のなかで
そこだけが不思議に時間が佇んでいます・・・・。
遠い日の 五月の晴れた正午ごろ
チョキン チョキンと薔薇の枝を切る音
部室の窓から見ると 帽子をかぶった老人
薔薇の香りと初老の紳士
黙々と薔薇を手入れしていたとおもったら
不意に黒い車で帰ってしまう。
あれから、どの位の時間がたつたのでしょうか
激流のように流れ去った時間のなかで
そこだけが不思議に時間が佇んでいます・・・・。