2010年09月24日

龍馬暗殺

慶応三年十一月十七日 雨

坂元龍馬 一昨晩何者ともわからぬが、無体に踏み込み、坂元をはじめ家来ほかに石川清之介手負いとのこと、家来と坂元は即死、石川は存命とのこと。しかしながら、右の仕業は壬生浪士と見込みいる。

                   (桐野利秋日記より)




   坂元龍馬とは坂本龍馬、
   石川清之介とは中岡慎太郎、
   壬生浪士とは新撰組のこと。

日記によると、11月の15日16日17日は雨天とのことです。

11月15日午後9時頃、三条下ル蛸薬師角の醤油商近江屋二階部屋にて、龍馬暗殺される。

11月18日(晴) 暗殺当夜に事件直前まで二人と同席していた土佐藩士岡本健三郎を誘って、二人の墓参りをしています。
そこで土佐藩士高松太郎(龍馬の甥)と坂本清次郎(龍馬の姪の夫)の二人の身内の海援隊士と逢い同行して帰宅しています。
その日は、大久保一蔵の旅宿にて一泊しています。



Posted by 捨蚕 at 00:02
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