2010年08月04日

よみがえる姫と消えた稲荷

 内山信次さんの”ぶらりたかさき”という本に
   ”一所一勝”として市内の名所が88ヶ所が載ってます。 
 今回はそのうちの№82の山田町の浅間神社と、
    №79の宝寿神社のお話です。
  












































 最近の上毛新聞の記事に ”木花開耶姫命”(このはなさくやひめ)の リニューアル・オープンがありました。

 昨年までは道角に肩を狭めるようにありました。所有者が土地を寄贈したとのことです。

 御一新で江戸表より帰藩した藩士を居住させ明治4年に山田町が出来ました。 
 その守護神として城内の富士浅間神社が移されたようです。

 ちなみに、大正十三年に作られた山車にはこの姫の人形が飾られています。




 
 北小の西の通りにあつたこのお稲荷さん、今は跡形もありません。 

 数年前までは、たしかに存在してたのに・・・・。 

 昭和10年に東京太々講の寄進した立派な御影石の鳥居が、記憶の中にあります。


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この記事へのコメント
こんにちは。
高崎にも富士浅間神社があることを初めて知りました。富士山を望める地域でないので意外でしたが、藩士の方の勧進による建立と判り納得しました。



高崎からよく望むことのできる浅間山ですが、御祭神は磐長姫命で木花開耶姫命の姉神様にあたります。
同じ浅間神社を名乗りますが、浅間山麓、軽井沢町追分の浅間神社の御祭神は磐長姫命ですね。
浅間山と富士山。古代から続く山岳信仰の思いを感じます。
Posted by 散歩人  at 2010年08月19日 19:34
散歩人さんへ、返事が遅くなりました。 

城内の浅間神社とは、三の丸の東南の隅の
浅間山古墳の山頂にあつた富士浅間神社のことだとおもいます。 
かなり古いもので、和田氏あたりが相模国から
移したものとおもわれますが。 

同じ浅間神社でも祭神によって、分類できるのですね、勉強になりました。 
またのコメント期待してます。
Posted by 捨蚕捨蚕  at 2010年08月21日 13:24
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よみがえる姫と消えた稲荷
    コメント(2)