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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーションat

2010年05月14日

群馬八幡駅(踏切シリーズ・10)

 

前回は№9の"お堂踏切”でした。
本来なら、№10踏切ですが、存在しません。
ただ”上豊岡踏切”が、群馬八幡駅の手前にあります。

№も距離の表示も有りませんが、小さな白いプレートに名前だけがあります。
(4月26日の”SLが行く”の写真を見ていただくと分かりやすいのですが)  


群馬八幡駅を過ぎて直すぐの所に、この№11踏切はあります。



群馬八幡の駅は大正十三年十月に開業しました。 

高崎~横川間の開通時(明治18年10月)には、この駅は存在しませんでした。 
飯塚駅(北高崎駅に大正8年8月に改称)の次は安中駅でした。 

(エピソード①)榛名登山の出発点 
父が高商の学生の頃、幾人かで榛名登山キャンプをしたそうです。今で言うと卒業旅行ですね。なにせ昭和初期のことです。
群馬八幡駅に集合して、二泊三日の登山でした。沖、本郷、室田、榛名神社を経由して湖畔でキャンプ。
帰りは”ガラメキ”温泉で一泊して箕輪経由で群馬八幡駅に戻ったそうです。当時ガラメキには旅館があったそうです。 
もう二十年前になりますが、子供を連れて”ガラメキ探検”をしました。土管のなかに確かに温泉が湧いてました。
もちろん旅館はありませんでしたが、それらしい石垣や植木がありました。

(エピソード②)カンナの咲く駅 
小学生の夏休み、何度か家族で信州旅行をしました。父の出張に託けての一泊旅行でした。
行き先は松本や松原湖や野沢温泉でした。 
行きは楽しくて興奮状態ですが、帰りの汽車は寂しくて、夏休みが終わるのが寂しくて。 
群馬八幡の駅にカンナの花が、赤や朱色や黄色の花が鮮やかに咲き乱れていました。
次は降りなければならない駅。
そして、一つの夏がまた終わって行きました。 



       (高崎駅から6K531M)  


Posted by 捨蚕at 03:14
Comments(0)踏切シリーズ