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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーションat

2010年03月13日

小便小僧(俳句のすすめ 七 )

 
 ” なごり雪 小便小僧の 細き指 ”  
                                                                                                                                        捨蚕(すてご)


いまあらためて気ずいたんですが、小便小僧は、左ききなんですね。 


この小僧、我が家の玄関先にすでに三十年ちかくも住んでいます。  


雪の日に、帽子やマフラーをさせて子供(二人の男の子)たちとあそんだ記憶があります。 


この小僧、じつは、下仁田産です。 踏み切り近くの石材店の片隅にありました。

そう矢嶋石材店でした、いま思い出しました。 

いつもニコニコしているおやじさんと奥さん、お茶をご馳走になりながら、子供に買うことになりました。 


”この小僧の片割れが、富岡の常盤館にいるんだよ。
  下仁田の常盤荘のお兄さんちだよ、
  ふたつのうち、ひとつだけ納めたんだよ。 安くするから、子供に持っていきない。”  


その数年後、たまたま友達のご祝儀の披露宴が常盤館でありました。 
和風庭園の片隅に双子の片割れ小僧を、確かに確認しました。  


二人の男の子も、三十歳を過ぎ、それぞれ子持になりました。 
それも同じ年の、男の子です。 せいちやんとこうちゃんです。


まだオムツですが、やがて小便小僧と三人で立小便をすることでしょう。 
もしかしたら、雪の中へ六人で、、、、。楽しみです。  

Posted by 捨蚕at 17:25
Comments(2)俳句のすすめ