写真を見て何か変だと思いませんか。道が建物に突き当たってますね、行き止まり、それともT字路、はたまた参道か。
ここは大橋町の商科大学付属高校の正門から西を見たところです。
一直線に前橋新道からきた道が、長野堰沿いにクニヤリと曲がっています。
並榎橋(シリーズ1)と鳥羽橋(シリーズ11)との間が、極端にいえばコの字型になっています。
それにしても、よくよく考えると不思議です。長野堰を掘った時どんな事情があったのでしょうか。もしかして、館か砦を造ろうとしたのでは、となるとまたまた小発見ですが。
並榎橋から鳥羽橋まで、川沿いに歩いてみましょう。左手は勤労青少年ホーム、昔は工業試験所。かのブルノ・タウトも一時教えていたと聞いたことがあります。その横につい最近まで染め物屋があったな、そこで川は北上して、そう鯉池だ。豊岡の方の鯉屋さんて、聞いた気がするな、それにしても、最近は鯉料理てたべてないな、
そうそう、群栄化学、風向きが悪いと臭かったっけ、その前は当時の佐藤技芸のとなりで水飴を造っていたな、たまに一缶貰うと割り箸でかきまわして、美味でした。その隣りが水道局大橋水源地、おっと、独り言をいいながらもう鳥羽橋の終点です。
それにしても大変歩きやすい散歩道です、コルクが敷いてあるようで、是非ともお試しを。
今日はこれまで。